カゴツルベはよく斬れるなぁ

最後この台詞を聞いて倒れる安くんを見て「あぁ終わった…」と箱のフタをパタンと閉じた気持ちです。全26公演走ってきた安くんが最後に舞台で発する言葉を聞いたとき、なにを思ったかって清々しさでした。座長は座長をやりきった!カンパニーの皆さま本当にお疲れさまでした。
舞台…青山…!!と昼休みお友だちに電話した日から今日まで長かったような短かったようなってそんなところから始めますか、始めませんのでご心配なく。そんな舞台までの健気(自分で言うよ!)な日々も思い出の箱の底の方に入れておきますね。今日はほんとどのシーンも紙芝居を1枚1枚しまうみたいな気持ちでした。あの場面の顔もこの場面の顔も全部きれいに残しておかないと!
「普段よく噛む安田が噛まなかった」と笑いながら言うけどそれがどんだけ男前かと!この人は肝が据わってるよね。骨太そうだもんね(関係ない)。可愛い顔してても照明浴びてド真ん中で芝居することを快感といわれるとゾクっとする。堂々といっしょうけんめいで楽しんでいて男らしい。
胸をはってこのカンパニーがいちばんだと言っていました。それはもうね、カンパニー率いる座長が言わないで誰が言う。さーてー、どれくらい引きずるかな!1年ですか2年ですか5年ですか*1!!きっと笑ってしまうけど、でもそれくらいのお仕事だったと思ってる。
カーテンコールも安くんだけじゃなくてカンパニーの皆さんみーーーんな笑顔で楽しそうでした。桃山のダブルピースがでた日には予想外でひっくり返りそうになったんだから。今日はいつも徳馬さんと2人きゅっと踊るのが他の人まで広がっていて笑ってしまったよ。幕下りるときは揃って手振ってくれるしみんな安くんみたい…!下りる幕を両手を上げて途中で止めて(座長は何だってできるんだよ☆)客におしり向けて共演者の皆さんに「ありがとうございました」って言うなんてそら愛されるわーと思いました。可愛い。ほんと可愛い。
そしてこっちもカゴのかっこよさを引きずってしまうのは止むを得ないわけで。しばらく思い出の箱は心のすぐ出せる場所に置いておきます。ちなみに想像上の箱は痣柄ペイントです。耳元まで入った痣のくせにかっこよすぎる痣よ永遠に。あ。でもやっぱり正直カゴを5年ひっぱって待てるほど若くないから次の大きいお仕事も期待しています。もちろん楽しみは西/岡/徳/馬の名前が入ったお花です!
最後に、ダブルピースをして「幸せな時間でした」と手を合わせて言う安くんがとても愛しかったです。いえいえこちらこそ幸せな時間でした。ほんとうにお疲れさま。
あともうひとつ!座長がCD買うてやーって!(グループ大事)

*1:参照:ショコラより単位は年です。