通信1017

『って!!!!!!!』から始まる作曲するヤスは凄いとヤスは凄いという会話を記録しておきます。とても大事なことなので2回言いました。

横「気持ちいいですね。聞いてて気持ちいし歌っても気持ちい感じがして」
倉「ヤス凄いよねやっぱり」
村「凄いなあ」
倉「あんな曲をさぁ。作曲って凄くない?」
村「凄い。ゼロから作るもんなメロディーとかも」
倉「そやでギターで」
横「ヤス、オレ何回か曲作ってもらってんねやけど、正直その始めギターの音でカセットテープで渡してくんねん」
倉「うん」
横「こういう曲できたってカセットテープで」
村「ベースがこんなんやと」
横「『なんやこのちゃちいやつ』っていつも思うねん」
倉「あっはははは(笑)」
村「おおお(笑)どういうことやとこれ」
横「カセットテープやし」
倉「確かに確かに。わからんよな」
横「そう。なんやねんって、ちょっと何かいいもんも良く聞こえへんやろ?」
倉「うん」
横「カセットテープ何かちょっと下に見てまうやん。こんなんで聞かしやがってと思って」
村「うんうん」
横「それでまあオレも大人やから、おんええんちゃう?とは言うけど」
村「とりあえずな」
横「大丈夫かコイツーと思うねん」
倉「うん」
横「で、そっからヤスがそのちょっとこれでいいんやったら「じゃあこっから進めるわー」言うてアレンジの人と喋りだしたら、まああビックリするぐらい変貌すんで」
村「ああそう」
横「ヤスの中にもうこれでいけるというものがあるから、カセットテープで渡してきよんねやけど、こっちはなんかそのー不安になるねん。1本しかないから」
村「見えてへんしな」
横「音ってそういうもんでやっぱ、色んなもん足して聞いてるから、皆さんああ凄いと思うかもしらんけど、ヤスの作り方ほんまか細ーい、何にも乗ってへんやつやから」
村「アイツ自分でギター弾いて自分で歌って、それだけん時とかあるやんか」
倉「そうそうそうそう」
横「ハミングでやんねんしかもアイツ。ふふふふ〜♪みたいなんで、歌いながらカセットテープで聞かしてくるから」
村「うん」
倉「(引き笑い)」
横「それをこれでええ?って言われてええとは」
村「ヨコからしたらふざけてんのかと」
横「ちょ、これでええてよう言わんわと」
倉「あれは難しい」
横「そやろ?イメージ湧きにくいよな?」
倉「湧かん」
村「でも本人の中ではもうその段階で膨らんでんねやろ」
倉「出来上がってるし、音楽やってる人はその時点で分かるんちゃういい曲やって」
村「せやろな」
横「オレらが逆を言えば素人やから分かれへんねん」
倉「そうそう」
村「分かれへん分かれへんあんなん」
横「それで、これでやってなんか色々、シンセがどうのこうのとか言うて」
村「ストリングスがとかな」
横「お前そんななぁ言うけどオレが分かると思ってもの言うなよと思うねん」
村「(笑)合わしてこいと」
横「ほんま(笑)プロとして見るなオレのことを」
村「あははは(笑)オレに合わせろいうことや」
横「そうヤスは自信を持ってやるから」
村「でもヨコなんか1番近くで見てるやろ。昔3兄弟ってすばると3人でやってるユニットの時からキッチュから」
横「ちゃうねんだから、オレ結構オレも細かく言うねん。ここの部分をあの盛り上がる感じにしてとか、その何かアバウトに言うねんけど」
倉「うん」
横「今までヤスに頼んで全部越えてきてるなあれ!アイツ!」
村「凄いなアイツ」
横「それを一緒のように、ディレクターの人にも言うやり方でやんねんけどまあー伝わらんな」
村「せやな。大体ここでバーッ盛り上がってブレイクダッ!と入ってちょっとええ感じにしてほしいんですよとかやんか」
横「そうそう、昨日もそういう話しててんけど。まあ分かったフリはしてくれんねんけど分かってくれてへん」
村「(笑)だって1回だけヨコ「おお〜なるほどなるほど…え、どういうこと?」って言われてたやん1回(笑)」
横「だからもう、それをヤスは」
村「汲んでくれんねんな!」
横「ヤスはめっちゃ汲んでくれる」
村「感覚としてな」
倉「ヤスは凄い」
横「ほんまに」
倉「だから分かってんねやろなずっと付き合ってきて」
村「そうそう」
横「そうそうそう。そうやと思うねんほんまに」
倉「こういう人やっていうのが」
村「いやこういう事が言いたいんやと」
横「だってほんまにそうやんか。すばるに言われた曲はもうすばるっぽく曲作るし、あんな色んな曲作んねんでアイツってやっぱり」
村「なあ。ほんま振り幅広いよな」
横「そう考えたら」
倉「色んなジャンル作ってるもんな」
横「大倉って曲作れるん?」
倉「ムリ!」

話の途中ですが大倉の気持ちいい即答で終わりましょう。曲作りの過程って意外と知らないものですね、とこそばゆくて誇らしいベタ褒め大会でした。めっちゃ汲んでくれる!にはときめきが詰まっています。